医院概要
理念
患者さま本位の医療に徹し、また患者さまの権利を最大限尊重します。
奉仕の精神に立ち、患者さまがどなたであろうと医療の限りを尽くします。
特徴
●「よく見える」「よく食べられる」「よく動ける」
──そんな生活を。
・疲れ目、めがね合わせから 手術治療まで、目に関するさまざまな病気・症状に対応が可能です。
・管理栄養士や薬剤師、言語聴覚士による、それぞれの方に合わせた栄養指導、一貫・連携したリハビリなどが行えます。
・デイケア施設「ことぶき」を併設、介護・支援の連携や、入院リハビリのほか
外来リハビリ、訪問リハビリにも対応できます。
●さまざまな分野における専門職が集まっており、複合的な視点からおのおのの患者さまをサポートします。
●地域に根ざし、それぞれの患者さまにとってより身近な医療機関であるよう心がけています。
●当院は内科・眼科を専門とし、小児および成人病疾患に対する治療や予防医学にともなう健康管理により、地域社会の福祉に貢献したいと考えています。
●院内施設は近代医学の前進に即応できるよう努めています。患者さまにより近い存在の医療機関として、救急から在宅療養の支援まで、一貫して質の高い医療サービスをご提供いたします。
●「体は食べ物がつくるもの」という栄養医学の考え方のもと、ふだんからの栄養指導や、栄養不足を補うサプリメントのご紹介にも力を入れています。
医院概要
名称 | 医療法人社団 育生會 山口医院 |
所在地 | 〒170-0001 東京都豊島区西巣鴨1丁目19番17号 |
電話 | 03-3915-5885 |
FAX | 03-3949-3455 |
院長 | 田口 朗 |
理事長 | 田口享子 |
診療科目 | 内科・眼科 |
病床数 | 19床 |
山口医院のこれまで
1973年4月 |
「山口内科」開業 |
1978年5月 |
「サンシャイン山口クリニック」開設 |
1979年4月 |
「山口病院」開設 |
2015年10月 |
山口病院に併設する「デイケアセンター ことぶき」開設 |
2018年12月 |
「山口病院」を建て替え改装、新たに眼科を併設し、 「山口医院」として開設 |
理事長 田口享子からのごあいさつ
山口医院は1973年(昭和48年)に「山口内科」として、父・山口明志によってこの地に開院されました。
2014年には私 田口享子が院長に就き、2018年には理事長となって、40年余り引き続かれている「地域のみなさまに寄り添う病院」という理念を守りつつ、みなさまに役立ち、安らぎをもたらし、みなさまの「安心」の要(かなめ)となりたいと願いながら、スタッフ一同とともに日々活動しております。
地域医療の重要性について
わたしたち山口医院のような地域密着型の医療機関は、巨大病院が担う最先端技術研究などとはまたちがった医療を行っています。
みなさまにとってより身近な存在の医療機関であろうとしておりますので、ご自身だけでなくご家族の健康のトラブル・心配事や、セカンドオピニオンについてもお気軽にご相談ください。
病気だけを診るのではなく、みなさまの生活の背景を見ることで、患者さまにとってより良い医療を提供することがわたしたちの役割です。
有床診療所であることから、急患の対応や、全身疾患を持った眼科の手術など、地域医療を支える責任感を持って、毎日従事しています。
また学童検診、小児健診、往診、在宅医療・介護、急患などは、わたしたちのような地域の中小病院の医療スタッフこそが、真剣に取り組み、献身的に努力して支えていくものだと考えています。
女性として関わること
本来医師の仕事の多くに男女の差はあまりありませんが、たとえば乳がんなどの婦人科検診は基本的に女医が診察にあたることにしています。
また、これは男女の別なく大切なことなのですが、「体をつくるものは食べ物」です。私はこの栄養医学の見地から、特に慢性的な疾患や悩みを抱えるみなさんに栄養素補充と生活指導を行うことで、現代医学では限界のある患者さまに対して、少しでも改善できる方向を提供したいと考えています。
そのほか、「病気だけを診る」のではなく、その方の「心をみる」ことを心がけ、お食事や病室の居心地、お声がけやいたわりなど、これまでの業務にさらに女性の視点を加えることで、誰にとっても優しく、気配りのきいた医療を行っていきたいと考えています。
2018年に生まれ変わった新医院について
平成が終わる年の12月1日、創業して45年になる私たちは建物を大幅に改装した上で新たに眼科を併設し、「山口医院」として生まれ変わりました。
眼科を担当する田口朗
医師は、豊富な手術実績と臨床経験を皆さまの大切な「眼」のために役立てたいと考えております。
また、広くゆったりと作られた3階の入院病棟や4階のリハビリ・スペースは、みなさまに少しでも快適に過ごしていだけるよう、配慮したつもりです
これまで同様、地域のみなさまの健康の要ともなりつつ、親しまれる医院としてこの地にあり続けていくつもりです。どうかよろしくお願いいたします。

医療法人社団 育生會 山口医院
理事長 田口享子
院長 田口 朗からのごあいさつ
2018年12月から育生會山口医院院長を拝命しました田口朗(たぐち ほがら)と申します。眼科を担当いたします。山口病院が長年培ってきた地域に根ざした医療を今後も展開してまいります。
また新設された眼科領域では最新の診断・治療機器を導入しつつ「正確な診断」、「適切な治療」、そして何より「解りやすい丁寧な説明」を心がけてまいります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
ものが見えるということ・・・
視覚は人間の感覚の中で最も重要なものの一つです。何気なくものが見えている時でも、いわゆる視力(真ん中がどのくらい見えるか)だけでなく、視野(どの位広い範囲が見えるか)、立体・両眼視(立体的に見える感覚)、形態認識(人の顔や物の形や文字の認識)、色覚(色の感覚)、動態視(物の動きに対する感覚)やそれに必要な眼球の動き(眼球運動)やピントを合わせる瞳の動き(瞳孔反応)など、視覚に関する様々な機能が絶妙に協調しながら働いています。それらの機能のどこかにほころびが生じると見え方の調子は悪くなってしまいます。
当院では、患者様の「目が見えにくい」「何となく目がおかしい」という症状に対して視覚に関する様々な機能のどこに原因があるのかを解明し、分かり易い説明と的確な治療を提供することで、皆様の眼の健康に貢献できるよう努力してまいります。
眼と身体のつながり
瞳の奥にある眼底は、人間の身体の中で唯一、皮膚や粘膜を通さずに血管を直接観察できる場所です。ですから眼底検査は単なる眼の検査ではなく、糖尿病や高血圧症などによる全身の血管の変化を把握することができる検査でもあるのです。
また眼の動きの異常から脳神経や内分泌系や耳鼻科系の病気が見つかることもあります。「目は口ほどにものを言う」「目は心の窓」などと言いますが、まさに眼は全身の血管を映す鏡であり、脳を含めた全身の窓でもあるのです。当院では内科併設の利点を活かし、常に身体とのつながりを大切に考えた眼科診療を行ってまいります。
略歴
1990年、東北大学医学部卒業。京都大学大学院医学研究科(視覚病態学)、京大病院眼科助手を経て、1998年からハーバード大学Massachusetts Eye and Earにて網膜疾患について研究。
2000年の帰国後は高松・大阪赤十字病院にて眼科副部長を歴任。2015年より栃木医療センター眼科医長。2018年、医療法人社団育生會 山口医院 院長に就任。
■専門医・認定医等:
日本眼科学会専門医
日本網膜硝子体学会PDT認定医
日本神経眼科学会相談医
厚生労働省視覚障害者用補装具適合判定医師
視覚障害者福祉法15条指定医
東京都難病指定医
■専門とする疾患領域:
眼科全般、特に白内障手術・網膜硝子体手術・緑内障手術、神経眼科

日本眼科学会専門医
医療法人社団 育生會 山口医院
院長 田口
朗
田口 朗医師の詳細な経歴や著書などはこちらから▶
関連機関
当院の提携医療機関です。
池袋・サンシャイン60の7階にて、通常の検診などのほか「禁煙」「脱毛」「ED」「大人ニキビ」「睡眠時無呼吸症候群」「子宮頸がんワクチン」などの専門治療を行っています。
アンチエイジングや活力のための注射・点滴・サプリメント処方も行っておりますので、通勤・通学の際にぜひご利用ください。
デイケア施設「ことぶき」
(通所リハビリテーション)
豊島区では初となる、医院と併設されたデイケア施設(通所リハビリテーション)です。
本院4階のリハビリステーションとの連携により、それぞれの方々の身体状況や生活環境に合わせた個別リハビリプログラムを作成し、適切なリハビリを行うことができます。
来院が困難な方のための訪問リハビリや、疾患別リハビリも行っておりますので、ご相談ください。
医療サイト「ドクターズファイル」掲載のインタビュー記事